痔と香辛料の関係とは

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■痔と香辛料の関係とは？■

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唐辛子や七味などが好きでとうがらし

いろんな料理のちょい足しに使っている人は多いと思います。

しかし、痔になってしまうと、

それが痔に良くないということから

そうした香辛料を控える人が多くいます。

では、実際に香辛料は痔に良くないのでしょうか？

香辛料には唐辛子やチリソース、コショウなどがありますが、

（※　香辛料について

　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E8%BE%9B%E6%96%99）

これらを摂ると体の中で以下のようなことが起こります。

まず、胃や腸では溶けず、吸収もされません。

これは、辛味成分のカプサイシンの特徴ですが、

さらに、カプサイシンは発汗作用がありますので、

体温がグッと上がる効果があります。

また、粘膜などに刺激を与える効果もあるので、よく、

「辛いの食べたら急に肛門が痛くなった、熱くなった」

と言う人がいますが、これはそのためで、

また、カプサイシンは血流の流れも上がります。

だから、肛門に送られる血の量も多くなり、

なおかつ粘膜も刺激されてしまう効果もある、

だから痔の原因にもなるし、

すでに痔の人は悪化しやすいのですね。

また香辛料をたっぷり摂りすぎると、

今度は胃腸を刺激して下痢になってしまう可能性もあります。

ビール
これは、お酒やアルコールと同じですが、

下痢は切れ痔や痔ろうになる原因とも言われています。

また、先ほど、香辛料は粘膜を刺激すると言いましたが、

肛門の粘膜の組織は、実は口の皮膚組織とよく似ているのです。

香辛料を口に入れるとピリピリと刺激を感じるのと似た組織が

肛門にもあり、香辛料は胃腸で溶けないで

そのまま肛門に流れてくることからも、

いかに香辛料が痔によくないのかが想像つきますよね。

しかし、香辛料が好きな人にとっては、

香辛料を控えることが大きなストレスになることもあります。

この、ストレスも痔にとって全く良くないもの。

ですので、ストレスにならない程度で、

なおかつ出来る範囲で香辛料を減らしていく、

これが理想の香辛料対策になるのではないでしょうか。

香辛料は、血流も良くなるというメリットもありますしね♪

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